オタク、内向、ダメ、そしておれ。

孤独日記リローデットagainのリンクから、たんぽぽ広場を知りました。日記系とは一味ちがって興味深いです。その中の「内向人間研究」は特にうなずきっぱなしでした。

オタクの人は確かに内向的だがたんぽぽ広場で言うところの内向的とはちとタイプが違う。オタクの人はそのマニアックな趣味が求心力を持ち実はオタク同士で仲間や友達ができる。友達は少ないかもしれないが必ず仲間や友達はいるのである。完全に内弁慶なのであるが仲間同志の結束は固く内輪では楽しく人生を謳歌しているのである。まさに“類は友を呼ぶ”である。それに対してたんぽぽ広場で言うところの内向的な人はおとなしくて友達ができにくい。自分と似たような友達をなかなか見つけることができないのだ。普通の人から見たらオタクの人は危なくて敬遠され相手にされないがおとなしい人は悪い意味で注目される。相手にもされないオタク、標的にされる内向人間ということが言えよう。私も学生時代他のグループや女生徒には全く相手にされていないが、内輪では楽しそうなオタクの人達をある意味うらやましいと思ったものである。


オタク的な趣味を持ちながらも、自分をオタクと称するのに強い違和感を感じていたので、はげしくうなずきました。
ほか、内向人間は自己中心的である、という指摘などにはズバリ思い当たりました。


おれも、内向的なのは悪いことじゃない、という主張を微力ながらしていたつもりだったのですが、自分を内向人間だと思う人にはぜひ読んでもらいたいと思いました。気が付いたら目から鼻水がでていたよ。

内向人間研究
http://members.aol.com/MTNoah/naikoutoha.htm