一年間ブログをやった結果がこれだ


以前の日記を読み返す。たとえば1年前の今日はどんなだったかというと、紐になりたいだの愛されるダメ人間になりたいだのと書いてある。人間的に成長していない。それは仕方ないとして、(そんなに簡単に変わるものでもないからねえ、とりあえず無職だということは今は関係ない)だから許すとして、文章はどうだ。前の方が良かったというか、少なくとも面白いことを書こうと思ってがんばっていたようだ。今はそういう努力もしていないのだろうか? つまらないという以前に意味がわからない。


それに対しての答えは「ただ書きづらくなった」だ。笑わせる。


たとえば、「今日は時間がないので短めです」とか、「コメントにレスしないのは〜だからです」とか「これは○○というゲームのプレイ日記です」とかいう言い訳をしたくないというのがあるのだろう。


「てか気付けよ、おれ」とか、「〜すぎだろっ!」とかいう自己ツッコミを入れたくないというのがあるのだろう。


ライブドアの話題に触れたくないというのがあるのだろう。


同情されたくないというのがあるのだろう。


アタマオカシイと思われたいというのがあるのだろう。


自意識過剰すぎるために自意識過剰であることを悟られることを一番に恐れているのだろう。


そうやって閉塞していく。辛うじて難解性をかもしだすことによって保とうとしている。そのうち、一部の人にだけ理解されればそれでいいと思うようになる。そんな都合のいい一部の人はどこにもいないのに。いたとしても徐々に失望させるだろう。


ブレイクしたんだか、しなかったんだか判らないくらい中途半端に売れたミュージシャンがプライドを保とうして客観性を失っていく様、に例えるのも気がひけるが、もっと、もがけよ、わめけよ、うたえよ。


id:asauri


こんなことを言ってくれるのは、このボクしかいないだろう?


(このエントリーはブログペットのポップーくんが書きました)