買い物について考えた

高級品を無理して買うより、ひとつ下のクラスの商品群のなかで上位の物を選んだ方が幸せになれる、ということ。


例えば、パソコンを買うとして、CPUのランクを多少落としても、メモリを多くつんで、あとモニター(2台にするとか)、使いやすいマウス、トラックボールをそろえた方が幸せになれる。


クルマを買うとして、排気量の多い外国車をがんばって買うより、国産の小型車のなかで評判の良い車種を選んで、カーナビ、カーステレオなどを充実させた方が幸せになれる。


例えば家を買うとして、一戸建てとマンションとで考える。微妙な立地条件の微妙な広さの一戸建てを買うより、同じくらいかそれより少し安い金額で、都心に近くて、セキュリティーなどもしっかりしたマンションを買った方が幸せになれる。


だんだんスケールが大きくなってきが、もともとは、スーパーでコーヒーを買ったときに考えたことだ。ドリップとかサイフォンでコーヒーを入れるほど、コーヒー好きでもないし、めんどくさいので、インスタントコーヒーを飲むわけだけど、インスタントのなかにも高いやつと安いやつがあって、高いやつって云っても数百円で、それを買ってみたら、けっこう美味しくて幸せな気分になれたことがきっかけであーる。