asauri2007-04-30

他にやろうと思っていたことがたくさんあったはずなのに、ホットケーキを焼いたりしているGWですが。1、2日は出勤。有給休暇を使って休むこともできたのですが、他の人の中には休めない人もいるので、そういう人に変に逆恨みされてはたまらないので休みません。


このまえの出来事なんですけど、連休前の金曜日ということで職場の人たちで飲み会をしました。いつものことですが会話の輪に入れませんでした。それなのになんで誘われて断らないんだろうと思うわけですが、人間関係ということを考えると、きっぱり断ると変人あつかいされそうな一方、参加しといてしゃべらないという場合はただおとなしい人という程度の評価におちつくのではないかという考えがあります。あと、こういうことでもないと毎日自宅でコンビニ弁当と缶ビールという食事だけということになってしまって、たまには他のものも食べたいという理由があります。最後に少しだけその、女性関係的な何かのハプニングを期待するものであります。


パートタイマーの女の人が参加していたんですけど、そのひとは要潤さん(仮面ライダーG3)に似ていて、ちょっと女性としてははっきりしすぎの顔立ちではあるものの美形であることはまちがいなく、胸元が大きく開いたアンダーシャツをあみあみのカーディガンから大胆にのぞかせているという男性の目を意識した服装をしていて、注目をあつめていました。特にKという人が熱心にその潤子さんに話しかけていました。おれは、まあ勝手にやってくれとその時点で思っていました。


帰るときに潤子さんとおれのふたりがちょうど同じ方向に歩いて帰るような状況になりました。みんなと別れるときに彼女がおれに腕をからめてきて、「じゃあ、いっしょに行きましょうね(はーと)」というかんじで他の人に見せつけるようにしました。酔っているときによくある冗談の一連のやりとりではあるものの(それくらいのことはおれにもわかるだぜ)、それでもいい。これだ! これですよ、おれが求めていたことは! ドキドキ。




と、ところがKという人が、「じゃあ俺も一緒に送るよ」とか言い出して、おまえ電車で帰るんじゃなかったのかぁ? と、おれだけじゃなく誰もが思ったほど本当にダサいかんじで言い出しました。


スルーだ! ここはスルーするんだ、おれ。聞こえないふりをするんだ。


ノーリアクションのまま歩き出したおれ。つづく潤子さん。Kはついてこないようだ。ふー、勝ったぜ。ザ・まあ見ろ。くっくっく。


10秒間の沈黙。


おれ心の声「は、なにかしゃべらなければ……」
潤子 「あれ? Kさんは?」
おれ心の声「え? 潤子さんはKがうしろからついてきていると思っていたの?」
潤子 「はぐれちゃったのかな? 電話してみよっか」
おれ心の声「しなくていいっす」
潤子 「プルル。もしもし、Kさん送ってくれるんじゃなかったの?」
おれ心の声「あううう」
潤子 「じゃあ、まってるから」


なんなんだおまえら。一度、改札を通ったのにまた出てこさせるのか。出てくるのか。魔性、そのことばが浮かびました。つまりはこういうことなんだぜ。潤子はわざと浅野と腕をくんだりしてKにジェラシーを感じさせた。そしてKにぜんぜん帰る方向が別なのにホイホイついこさせた。もてあそんでいるとういわけさ。あわれなK。


だが、しかしあわれなKをもてあそぶために当てつけとして利用されたおれは、なに? いったいなに以下の存在なのか……。


とにかくおまえら死ね。死ね氏ね死ネイsネイsねいsねいsねいsにっしんwしえs


おれにはまだ世の中を呪ってやるだけの気力があったぜ!


潤子さんでオナニーするのはやめたぜ、それがおれのプライドだったぜ!